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開業からの相談ルート(2)

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年12月25日(火)06時52分43秒
  http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2kaigosiennsennmonninntoukougennou.htm
「介護支援専門員」投稿原稿ではこの実態を指摘している。』

大阪セミナーでは『協業組合』を選んだ根拠をお話している。
行政委託機関併設居宅で行政の持つ被保険者情報が囲い込まれてきた実態があるが、多少差はあるが全国的な傾向であることへの確認が取れた。介護保険市場の構造的な欠陥から『選択の自由』が保障された市場へと変化させるためには公正取引委員会にご活躍いただく必要がある。
公正取引委員会は商工会議所に事務所を構える。中小企業組合連合会も商工会議所に事務所を構える。
中小企業組合に色々な組合形態があるが、協業組合では事業の一部を協業することが出来る。介護保険の入り口が先ずケアマネジャーを選ぶことから始まるから居宅のみを協業させる為にはこの方法しかない。

大阪・名古屋セミナーで方向性が見えてきても形に表れるには時間がかかるものと思われる。ビジネススタイルの構築が先か、背景作りが先かということにもなると思うが、何処かの時点で介護保険界の浄化を行なう必要がある。医療法改正にも仕掛けがあるように思うが、果たして地域が如何に変化するかはもうしばらく様子眺めが必要かもしれない。
年明けから始まる2回の名古屋セミナーで、ぼんやりとでもその姿が見えてこないかとも思っている。

団塊の世代が高齢者の仲間入りするまで残すところ5年間。そろそろ本番を迎えようとしているが、果たして間に合うのであろうか???
夢だけは見続けたいものだと思う。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

開業からの相談ルート

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年12月25日(火)05時25分14秒
  開業から3年9ヶ月、45ヶ月での相談数は台帳番号を付けた数が66件である。この他に相談にのりながら台帳番号を付けるまでに至らなかったケース等が10件ほど、そして障害(児)者の相談も含めれば80件余りであろうか相談が入るまで空白の期間もあるから、1ヶ月平均2件くらいの相談があった・・・ということになろう。

そこでその相談ルートが問題になる。2件ブロック外の在宅介護支援センター今は地域包括支援センターから相談があったが、これも人的関係と捕らえても良いだろう。即ち100パーセントが私の知人・友人・サービス関係者も含めた地域のネットワークからの相談である。
認定調査がキッカケになったケースもあるから、正に公正取引委員会の指摘するとおりであった。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2kaigosiennsennmonninntoukougennou.htm
「介護支援専門員」投稿原稿ではこの実態を指摘している。

今面白い情報が入った。
老健施設が家族の責任ということを大義名分に正月の帰省を強制しているそうである。重度認知症の方で精神病院が療養型を外されたことから、老健→特養の道を辿っている方である。例え一晩でも家には帰れない。それを一律強制されているようである。

私の答えは簡単である。
施設長の名のもとに年末年始の帰省を強要されるなら、権力で向うしかない。私の一番嫌いなケースであるが権力を使える背景があるから使えば良い。
私が関わって苦情申し立てをしても申し込みしてある特養入所が間に合うかどうかわからない。それなら一層のこと権力を使っていただくことにした。私の一番嫌いなケースである・・・が悪いのは施設経営者の考え方である。
大義名分があるから伝家の宝刀を抜いていただくことにした。これは福祉の発展につながる。これなら私も納得出来る。

ということで矛先を行政に向けることにしたが、どのような解決方法があるのかは未知である。一時的に家に帰ることになっても良いんじゃないの・・・という姿勢であり、家に帰られればプランを書くことが出来る。
「素晴らしい〜〜〜」と評価されるプランを書くことが出来るかどうかは別として、支えることは出来る。
ということで今回は、「目には目を・・・・」という体験をしていただくことも勉強になるのかもしれない。

ケースによってはかなり過激ですよ・・・・。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

某専門紙記者の来訪

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年12月 3日(月)21時44分4秒
  「協業組合」構想の追跡取材ではあったが、随分と問題点をご指摘させていただいた。専門紙記者だけあってかなり勉強しておられる。記者からの投げかけはないが、こちらからの投げかけには充分にお答えいただけた。現状を見る目として、基本的にはそう大変わりしない。冷静に介護保険の現状を見ておられる。そういう角度からは良い意見交換が出来た(記事になるかは別だが。。。)。

地方からの取り組みでは時間がかかると思い全国発信したことや、協業組合構想の基になる考え方の文書も提示した。
市政への提言の内容と窓口そしてプレゼンテーションを行なったメンバーとその後の回答書など等・・・。表向きには動かなかったけれども、地域では活動を続けていることをお伝えした。
「もう還暦も迎えたし、若い方が民間事業所のあり方に関して、形は違うけど、現在進行形の形態もありますよ・・・」と大阪セミナーに関してお知らせしておいた。

地元で静かにしている理由もお知らせしたが、一番の問題「行政ラインでの被保険者情報の囲いこみ」が行なわれている実態を指摘して、行政と正面から向き合っている姿勢に違いがないことだけは伝えておいた。
インターネットを通じて、天下り構造が日本の介護保険の現状だということを日々発信しているが、この氷山の全体像をコムスン問題をキッカケに某ジャーナリストに送っておいたことも伝えた。「送り続けないとダメですね・・・」とは記者の言葉だが、地方局ではあるがNHKから取材に来ていただいていることもお話しておいた。日本のマスコミの代表として、この構造改革に一役を担っていただきたいものである。

話は現在取り組まれている医療改革に及んだ。医療情報は医療にしか提供されない性質のものでもあり。認定かかりつけ医(言葉は正確でないかも)制度はその方向性を示すことが出来るのではないかと、記者も期待しておられた。
最後に全国のケアマネさんに贈る言葉として良い言葉がないですか???ということであったので、介護保険の入り口でもある、ケアマネジャーを選ぶ時点で選択の自由が保障される市場が作られていくことも視野に入れて「独立出来る背景作りが必要ですね・・・」とお答えしておいた。

ケアマネジメントは本来独立して存在するべきものと考える。その独立が進むような背景を作っていくことこそが、介護保険界に関わるものの共通した課題ではないだろうか。今そのことが脅かされている。
そういう意味で行政とそして天下り管理者と正面を向きあっている。
地域包括支援センター(在宅介護支援センター)が法人からより独立した形を摂り、独立ケアマネが組織として育っていく。そういう構想を描いている方の言葉も伝えておいた。

記事は1月号か2月号になると言われるが、にこやかに話す写真も撮っていかれたので・・・ハレーションを起こしていないか心配なところである。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

失敗続きの広報(介護研ニュース)

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 9月 7日(金)06時41分50秒
  皆様 ご無沙汰しています。

二上浩@介護問題研究会議です。

掲示板とブログで開業から今日までの社会に向けた広報の報告をさせていただきました。
納税者である国民の皆様にも実態をお知らせする必要があると思い、広報を続けてきました。
6月27日にNHK富山TV局から取材をいただきました。どのような番組が出来るかは判りませんが、個人的に行なえる広報としては、一応完結したものと思っています。
あとは、どのようにその内容を拡げていただき、整えていかれるのかというところが、日本社会の実力だと思います。
そしてその行く末を見守りたいと思います。

そのような想いを胸に振り返ってみました。
投稿内容を署名のあとにコピーしましたので、ご参照いただきたいと思います。

(ここから)
失敗続きの広報(介護研ニュース)
開業から3ヶ月余り、認定調査もケースも来ない現状から、予想通り行政ラインで情報の囲い込みが行なわれている実態を身を持って感じた。
担当課長への申し入れや市民の皆様に実態をお知らせする決意をしたのはこの時である。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2nixyu-suno15.htm
介護研ニュースNO15「待つ福祉から発見できる福祉へ」

このニュースは新聞折り込み広告用に作ったものだが、この種の印刷物は不良広告の取り扱いを受けるということで折り込みは出来なかった。
今読んでも新鮮なのだが、とにかく印刷した約3万部は処分してもらい、約1000部を町並みに無差別に投げ込んだ。実はこのニュースは行政にとっても脅威であった。課長以下重要メンバーの集まる会合に呼ばれ、これで終わりにしていただきたい・・・ということになった。
民生委員からの通報があったということであるが誰かは判っている。また裏の関係も知っている。これは施設からの苦情であった。

それから1年後、市中心部に『会議室』
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2kannbann.htm
を準備することになるが、開設記念紙として準備したニュースが同じく
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2nixyu-suno15.htm
介護研ニュースNO15「待つ福祉から発見できる福祉へ」

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2nixyu-suno16.htm
介護研ニュースNO16「地域包括支援センター」に期待である。

『会議室』の開設を待ったかのように、経済誌の取材を受けているが、ちょうど同じ問題で訴訟が起こったということで記事はお蔵入りしている。結果、電話取材も含め当たり障りのない記事を2回掲載していただいている。

そして、「独立化の勧め」をキッカケに、一連の広報へとつながっていくわけである。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/toyamakendokuritugatakaigosiensenmoninkixyougixyoukumiai.htm

開業してからの広報はご紹介した2通のニュースから始まる。それ以前のニュースに関しては関係機関に配布しているが、興味がおありだったらご参照いただきたい。

2ヶ月余り前のことであるが、某TV局から取材をいただいている。地方局だということだが、広報としては一応その目的を果たしたようである。
『選択の自由を保障する』はそのような経緯の中から生まれた言葉であるが、ブログに誘われてからそろそろ1年が過ぎ去ろうとしている。
混沌とした介護保険の現状ではあるが、誰かが言わなければいけない問題であり、納税者である市民の皆様にお伝えしなければいけない問題である。

「コムスン問題はほんの氷山の一角でしかない。」(ジャーナリスト櫻井よしこ氏の言葉より)
(ここまで)

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

BCCメール

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 8月 9日(木)19時11分41秒
  HPを公開した頃は、「インターネット会議」のご案内などのためにBCCメール(宛先非通知)を使っていた。
途中からは重要な内容の投稿なども加えて、考え方なども送信するようになった。
メール交信のあった方のアドレスはアドレス帳に残るので、数こそ確認していないが、数百の送信先のデーターが残っている。

今回このBCCメールを違った目的に使ってみようかと思っている。
偶然なのかもしれないが、アドレス帳にある方々の多くが同席されるセミナーがある。セミナーのご案内で私との関係を知っていただければ私のテーマである「ネットワーク」のイメージがより強くなる。その背景作りをしておけば「ネットワーク」発言にも威力を増すのではないかと思った。
このことで初対面の方が初対面ではなくなるということである。

BCCメールは同時に発信する個人メールである。
掲示板等では書けない個人名も明記出来る。セミナーのご案内をするだけで、遥々来られる方にも地元における人間関係を知っていただける。これは面白い方法かもしれない。
患者支援に人生をかけている方を応援しているが、その接点は「ネットワーク」である。インターネットを通じて作り上げてきたネットワークが、今はじめてお役に立てそうな状況である。

インターネット会議も地域へ飛び出して早いもので3年半位になるが、この支援が無ければ我社も現在存続しているのか危ないものである。
「ネットワーク」が網の目のように張り巡らされた地域作りを進めるためにも、今回は是非出来る限りの応援をしたいものだと思っている。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

表面立って出来ない話!!!

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 8月 9日(木)18時58分24秒
  シンポジウムやセミナーでメンバーが変わるとテーマも変わってしまうことがある。そういう意味で少しがっかりした。
変われば変わったで、別のテーマも出て来るのであるが、それでは主役が可愛そうである。

重度者の受け入れ施設が無いという話を書いたが、これは全国的な問題である。障害・難病・認知症など、重度の方に焦点を合わせて論議が進むことになれば面白いかもしれない。そういう角度から言えばメンバーは揃っている。しかしこの方向へ行くと医療の話が中心になってしまう。社会福祉の角度からまとめるのは困難を来たすものと思う。
大学間で共同研究しておられるテーマがある。
『・・・さまざな参加者が互いに平等性を保ちながら、最適なケアを提供する医療・介護のネットワークについての理論を発見する・・・』
という趣旨からの研究だが、テーマから見ても医療を外して重度者の話は出来ないであろう。どちらかと言えば私向きのテーマである。

先日のヘルスケアネットワーキングの会、グループワークで「患者力」が四つに分類された。行政・医療・患者会・本人である。
教授の専門がネットワークであるなら、ネットワークに焦点を当てるのも面白いかもしれない。
インパクトのある内容を考えておられるようなので、ネットワーク形成の趣旨から現状までの報告をするという手もある。その話の中に出てくるのが相談支援センターの機能である。これなら教授にぴったりのテーマである。
ここで医療ネットワークの必要性を訴えられれば良いと思う。

混合処遇か疾患・症状別処遇かの論議を避けられたことはメンバーを見て受け止めることが出来たが、かえってやぶへびだったのかもしれない。今一番出来ていないのが行政ラインでのネットワークである。これを縦割り行政の弊害と言ってしまえば一言で終わるが、今回のメンバーを見て一番インパクトの強い内容は、病院間ネットワークの話なのかもしれない。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/nanbixyonextutowa-kutoyama.htm

この内容なら、行政批判にもならないであろう。

実践して来られたことは話し易いものである。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

老人介護支援センター

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 7月22日(日)15時27分51秒
  地域包括支援センター業務マニュアルに情報の漏洩に関して明記されていることを先にお知らせしていたが、老人福祉法の第二十条の七の二(老人介護支援センター)も改正になっていた。
新旧を対比いたします。

(ここから)

(老人介護支援センター)
第二十条の七の二
 老人介護支援センターは、第六条の二に規定する情報の提供並びに相談及び指導、主として居宅において介護を受ける老人又はその者を現に養護する者と市町村、老人居宅生活支援事業を行う者、老人福祉施設、医療施設老人クラブその他老人の福祉を増進することを目的とする事業を行う者等との連絡調整その他の厚生省令で定める援助を総合的に行うことを目的とする施設とする。
(平六法五六・追加、平九法一二四・一部改正)


(老人介護支援センター)
第二十条の七の二
 老人介護支援センターは、地域の老人の福祉に関する各般の問題につき、老人、その者を現に養護する者、地域住民その他の者からの相談に応じ、必要な助言を行うとともに、主として居宅において介護を受ける老人又はその者を現に養護する者と市町村、老人居宅生活支援事業を行う者、老人福祉施設、医療施設、老人クラブその他老人の福祉を増進することを目的とする事業を行う者等との連絡調整その他の厚生労働省令で定める援助を総合的に行うことを目的とする施設とする。
2  老人介護支援センターの設置者(設置者が法人である場合にあつては、その役員)若しくはその職員又はこれらの職にあつた者は、正当な理由なしに、その業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。
平成一八年六月二一日法律第八三号(未施行)
(ここまで)

改正法は未施行になっていますが、これは5年後の施行を意味します。「5年間は(残すところ4年間)は大目に見るが、それまでの間に正しておいてね・・・」という寛大な心を感じます。

如何に在宅介護支援センターが行政情報を囲い込んできたのかという実態が、法にも現れています。天下り管理者にはそろそろ襟を正して、本来の役割(品質管理)に動いていただく時が来ています。
改めて私が言うほどのことでもないのですが、余りにも醜い現状から言葉を発しています。先ずは身の回りから、その実態を点検していただきたいと思います。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

独占禁止法と介護保険法

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 7月21日(土)19時15分42秒
  介護保険法の構造的な欠陥である問題を、「ケアマネドットコム」にレポートから分割投稿した。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2repo-tono12.htm

長文であり転記出来なかったので、アドレスを紹介します。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

非常識なサービスの囲いこみ

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 7月20日(金)21時20分43秒
  「選択の自由を保障する」ためにも、先ずケアマネジャーを選ぶ事が出来る背景を作っていかなければいけない。この為にも委託機関による「行政の持つ個人情報」の取り扱いが問題になる。委託機関の持つ個人情報・被保険者情報は全て行政情報である。

この個人情報を併設居宅で、思い切り囲い込んできたのがこれまでの状況であるが、この現状がサービス提供にも影響を及ぼしている。自社サービスによる囲い込みである。サービスの囲いこみは、通所介護・訪問介護・福祉用具貸与で特定事業所集中減算の適用を受けることになったが、サービス提供においても「選択の自由を保障する」姿勢は必要である。しかし誠にもって非常識なことを行なっているケアマネジャーがいる。

この手口は訪問介護に代表されるが、定時から定時の派遣しか行なっていない委託機関併設のヘルパーステーションがある。
夜間・早朝も派遣が必要なケースまで囲い込むから問題が起きてくる。夜間早朝分については自社完結が出来ない訳であるから、この時間帯だけを民間事業者に下請け感覚で依頼してくる。これを非常識と言わなければ何と言うのであろうか???

ケアマネジャーには「独立性・中立性の確保」が求められている。これはケアマネの位置付けであり基本理念でもある。
仮にこの理念がなくても、常識で考えても判りそうなものである。しかし非常識なケアマネを数多く見る。ケアマネの立場を今一度考えていただきたいものである。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

「患者力」

 投稿者:二上 浩  投稿日:2007年 7月12日(木)08時07分13秒
  某製薬会社が企画する「ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会・第2回北陸学習会」に参加したが、第2回にして「患者力」をテーマにしたワークショップが行なわれた。
司会は難病ネットワークとやま理事長が務めたが、「患者力とは何か」の説明途中に緊急電話がかかり中座した。あとで判ったことだが、患者力とは「患者(の)力」になる社会資源であった。私は「患者(が持つ)力」と受け止めていた。結果的にはこの方が良かった。

患者の立場になり切れていないので、患者の持つ力は中々出てこない。そこで書記を務めることになったが、皆様の意見を項目別に整理しているうちにその本質が判った。
全て書くと大変なので、結論だけをお伝えしたいと思う。

整理された項目を同類項でまとめていくと大きく四つのグループに分かれた。行政・医療・患者会・本人(内面・外面)である。その何れにも「ネットワーク」という言葉が入っていた。ここまで来れば「横列・縦列のネットワーク」の話をしない訳にはいかない。「この横に拡がるネットワークが必要なのですよ・・・」と。
グループに今後大いに期待されるMSWもいたので、「MSW協会として患者会担当を決めていく方向を考えておられる」こともお話した。正に今日参加しているMSWはその先頭を走っている。
各グループの発表のあと、患者会設立を準備しておられる代表から、医療とのネットワークの話が出た。ここには最近、私のグループのMSWが参加している。そこで県MSW協会の方向性をお話しておいた。

別に誘導した気持ちはないが、横列のネットワーク図が出来上がった。あとは縦割り行政の縦列のネットワークを整理すれば良いわけである。
各持ち場持ち場で、市民(団体)をも意識した役割分担をすれば良い訳である。これこそが「網の目のように張り巡らされた」ネットワーク構造ではないであろうか。
今回のネットワーキングの会の開始に当たって、難病患者会が多いことから「難病相談支援センター」にお誘いかけをしておられる。その答えが「そうですか・・・」であったことは前にお知らせしているが、この姿勢が大きな問題である。

今日の会で思い出した言葉が「福祉は社会運動」である。これからこの会は大きく「社会運動」に育っていくだろう。
緊急電話でその趣旨を知らずに「ワークショップ」が始まったことはかえって良い結果をもたらした。私の口から「横列のネットワーク」を持ち出さなくても、関係団体の代表はその必要性を感じておられたわけである。

良い意見交換であった。

http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

 

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