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67年アルバムのタイトルナンバー
ロック界の巨人といわれる人たちの多くは
異常に社会や人間に対して言葉を発したい人
か
ロック的な音楽表現を行わないと自分が壊れてしまう人
だと、俺は思う
みんなミュージシャンという名で呼ばれるが
ヴォーカリストはともかく
純粋に音楽的にグレートと言えるような人はそんなにいないのだと思う
もちろん、俺の耳は音楽ではなく、ロックに特化しているので
断言はできないが
ジミヘンは掛け値なし、音楽の申し子だと俺は思う
そのような純粋な音楽の天才がロックという表現手段を選んでくれたことが、どんなにロックの世界を豊穣にしたことか
音楽にトリツカレタ人がどのような人格化か確信があるわけではないが
俺は多分、とても優しく礼儀正しく全うな人なのだと思う
おそらく音楽にしか興味がなければ
他の事は適当に対応するだろうから
それは文学や絵画にトリツカレタ人も同じで
中途半端な人たちだけがあつかましかったりウザカッタリするのだろう
全部とは言わないが、ジミヘンのロックはまさにワンアンドオンリー
クリシェやルーティーンやコードのない世界だと俺は思う
この曲を聴く度に
ちょろちょろと燃え始め
がんがんギンギンに燃焼
そして
ちょろちょろと消えていく
焚き火のようなイメージを俺は思い浮かべる
そして、そんなイメージを音楽で表現するジミに驚愕する
君はこんなこと経験したことあるの?
初めて?
って、いたずらっぽく、海の底から、俺の目を見ているジミの姿が浮かぶ
焚き火はこちらから見下ろす、透明な海の底で行われているわけである
[2008年5月23日 mixiにて初出]
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