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96年アルバムの3曲目
オルタナティブの時代になって
英米のロックを一聴で聴き分けるのが難しくなった
それがNYのバンドなら尚更である
オルタナティブ独特の静謐な佇まいを感じるバンドだが
アメリカ産であることは歌詞を見てみれば分かる
彼氏と別れてアメフトのスターみたいなカッコイイ男と付き合ってみたいと思っている女の子に
その方法をガイドするというくだらない曲
サビの部分のカッコイイ男の独白的パートの歌唱部分が
俺はスターだ、有名なんだぞと
白痴的、幼稚的、滑稽的で
そういうタイプの男をコケにするとともに
そういうタイプの男を好む女もコケにしているが
そういうタイプの男になれない自分に対する卑下と
そういうタイプの男を好む女に好まれない自分に対する卑下が
ガイドの語りの部分が徐々に狂気を秘めつつ
絶叫に変わっていくところに隠されている
ずいぶんと大仕掛けなドラマであるが
そんなに男と女のことが人生の大目的はなくなってしまった
我が国の若者はこの曲に感じるものがあるのだろうか
[2008年8月15日 mixiにて初出]
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