|
|
75年アルバムの3曲目
ハードなサウンドを聴かせてくれるバンドのアルバムのバラードを楽しみに聴く
70年代というのはそんな時代でもあった
キスのハードラックウーマン、リトルフィートのロングディスタンスラブなどがすぐ頭に浮かぶが、結局、思い出として強く残るのは、そんなバラードだったりして・・・
ここいらへんは、ロックリスナーではあるが、演歌の国、日本のネイティブであることと関係しているのかもしれない
ビートルズだって、人気投票やったら、きっとイエスタデイとかヘイジュードが一番になるに違いない
そんな時代の代表的なロックバラードの1曲だが
後年、80年代、ロックバンドがバラードで資金を回収するという姿勢が当然となった時代、あるいは、バラードが売りのロックバンドが当たり前になった時代の曲調に比べれば、愚直な感じ、あざとさの皆無な感じ、が、美しい
それも、そのはずで、この曲は、もともとはエバリーブラザースの曲
現代のパンクバンドが70年代のロックをパンク的に解釈してリメークするがごとく、70年代のロックバンドは、60年代のポップソングをロック的に解釈してリメークしたわけで、Jガイルズの恋はどこに行ったの? とか、ドゥービーズの君の胸に抱かれたい、なんていうのが頭に浮かぶ
いつの世も、よく音楽を聴き、よく音楽を愛している、ミュージッシャンによるカバーは、そこに音楽の大河のとうとうとした流れを感じて、心撃たれてしまいます
[2008年8月18日 mixiにて初出]
http://upset-the-apple-cart.net/index.html
|
|