さてこのアルバムの
"Your Precious Love" (3:02)
"Ain't No Mountain High Enough" (2:27)
"You're All I Need to Get By" (2:48)
"Ain't Nothing Like the Real Thing" (2:13)
と続く10分間はアビーロードのB面をも凌ぐスィートな時空間であるが、その源は、夫唱婦随のライターチーム、Ashford & Simpsonの仲睦まじさ、愛情の深さであろう
自分達で歌いたかっただろうに裏方に回りきった姿勢は美しすぎる
最近、イギリスのラリパッパ歌姫
エイミーワインハウスがAin't No Mountain High Enoughの趣を見事に換骨奪胎した曲を歌っていたが、聴く人が聴けばわかる上であえてオマージュを示したものであると俺は聴いた
upset the apple-cartはロックの体現するビート、メッセージ、スピリット、パッション、すなわちそのカッコヨサを、細分化の隘路や懐古趣味のセピア色、CMのBGM としての黄金色、おしゃれな店のBGMとしての薄明かり、そしてビデオクリップのフラッシュバックの中に見失うことなく、ただただ、今に生きる明白な「直感」として残し伝えて生きたいと願う、鮮やかに青い空間(Out Of The Blue)を目指します。
ロックが象徴する「何か(How?)」は常にリアルであるべきものであり、ロックの存在が希薄な時代状況はアヤウイ、upset the apple-cartはいつまでもどこまでもロックにアフレル空間であり続けたいと思います。
ロックは全ての心の若い者たちのものであり、ロックの希薄で孤立した(Isolation)時代とは、すなわち、心の年老いた時代ではないか? 心の年老いた時代に待ち受けるものは何か? 考えたくもないですが、ロックを今のものと感じ続けること、すなわち、若い心を持ち続けることは一つの文化的闘争であるとupset the apple-cartは考えます。 「ロックはオレタチのものである」と深い意味も無く暗い眼で大人に敵意を向ける若者には「Don’t Trust Over 30」とは「30を越えても君は本質を変えずにいられるか?」という自分自身の未来に向けた問いであるのだと伝えたい。ロックの黄金時代に青春であったことに撞着して、やたら唾を飛ばし(Hey Bulldog)「オレタチの青春はヨカッタ」と語る大人には、知識と記憶はあなたの現在を何をも保証しない、あなたも若いころそんな風に感じていたのではなかろうか(Remember)と問いかけてみたい。
カクノゴトク、私は、文字通り言葉(The Word)と思想の人間で、ロックを「ライフスタイル」として捉えた者です。決して音の人間ではありません。だから、upset the apple-cartのラインアップに並んだロックの力には自信がありますが、数量的、時代的に、限界だらけで充分とは言えないことは承知しております。きっと音については皆さまのほうが詳しい。だから、この空間にふさわしいロックがあれば、「アイスイマセン(Aisuimasen)」が是非御紹介ください。私の、直感にビビッドにビビット来たら、リストに追加(Got To Get You In My Life)していき、upset the apple-cartを更にフルーツフルなものにしていきたいと思います。
一方、ロックは都市のものです。都市はロックの源(Mother)であり、人間が、土地の恵みから離れて、都市という、明日をも知れぬ(Tomorrow Never Knows)最後の生活空間に辿り着いた時、ロックは産声を上げました。ロックは都市に生きる人間の「俺たちの生きる実感はどこにあるのだ(Give Me Some Truth)」という叫びです。都市に生き、青い心を持ち続ける人間の永遠の基本音、それがロックであり、運動が都市生活者の健康に寄与するように、ロックは都市生活者の頭と心の健康に、PCのリセットのようにフィットするとupset the apple-cartは信じています。
もちろん、私にも気軽に声をおかけください。ただし音楽はそんなに詳しくないですからね、そこのところは一つよろしく。そして、飲み食いのほうも、もう一つよろしく、この空間の存続に関わりますもので・・・(Give Peace A Chance /Glow Old With Me)。
G
A Sane Revolution
If you make a revolution, make it for fun, don't make it in ghastly seriousness, don't do it in deadly earnest, do it for fun. Don't do it because you hate people, do it just to spit in their eye. Don't do it for the money, do it and be damned to the money. Don't do it for equality, do it because we've got too much equality and it would be fun to upset the apple-cart and see which way the apples would go a-rolling. Don't do it for the working classes. Do it so that we can all of us be little aristocracies on our own and kick our heels like jolly escaped asses. Don't do it, anyhow, for international Labour. Labour is the one thing a man has had too much of. Let's abolish labour, let's have done with labouring! Work can be fun, and men can enjoy it; then it's not labour. Let's have it so! Let's make a revolution for fun!
David Herbert Lawrence