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Teenage Lust/Mc5

 投稿者:G  投稿日:2009年10月 5日(月)15時41分19秒
  70年アルバムの3曲目

つくづく思うのだが、今若者でないことは僥倖である
若者を定義すれば
将来の社会を担う人々と、俺は考えるのだが
現代においては単なる消費者にしか見えない
そして資本主義システムの中においての
代替可能な生産財としての役割
あるいみ高度な機械以下の立場である

先日の秋葉原の事件の犯人は
大手自動車会社の下請けの工場に派遣労働者として働き
何らかの不具合があれば
職も賃金も住居も一瞬にして奪取される立場であった

つい50年前であれば
中卒からまじめに働き
独身寮→結婚→社宅→定年間際に持ち家
ぐらいの未来図が描けたはずだが

(もちろん高度に発達した情報社会の中で、各種の幸せ・成功の幻想でポップコーンのように炒られ続けている若者たちの刹那主義的な精神が、そのようなスタティックな幸福感に満足できるとは思えないが・・・そこが難しいんだね)

この半世紀で現代資本主義が合理化という美名の下に切り捨てた部分が
どの層に対するしわ寄せになっているのか
一目瞭然だと思うのは、俺だけなのだろうか
人間が絡む場合には合理化してはいけないこともあるわけだ

(そのことを一番わかっているのは実はこの社会を仕切っている
役人という人たちで、実際、彼らの生息地の辞書には合理化という言葉はない・・・しかし問題は、彼らが他の人間の生息地に対する想像力を全く持ち合わせなく持ち合わせる気もないことであろう)

いまだに家庭というシステムの中でがんばっている人たちは
自分の子供たちだけは幸福であって欲しいと思っているようだが
大きな眼で見た時には
社会=家庭であり、若者=子供なのだから
実社会でやっていることはその考え方と矛盾していると思うべきである

この曲は40年前の若者による
そんな状況だからこそロックバンドをやるんだという宣言である

若者は、意味なく阻害された同士で傷を舐めあうような音楽ではなく
社会のメンタマのど真ん中に唾を吐くようなロックを、社会のキンタマのど真ん中を蹴り上げるようなロックを、歌うために、今こそ立ち上がるべきだと思う

その時に、その叫びを、どう聞くか、どう聞こえるか
多くの人々の魂を試すような、試されるようなロックの登場を
切に望みたい

あのような悲惨な事件という方法論ではなく・・・

[2008年7月31日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

忘れ物

 投稿者:Mr.Rapport  投稿日:2009年10月 4日(日)15時20分40秒
  明日の夜、取りにお伺いします。
たぶん、10時ごろ。
出版社の帰り(しかもカミサンも同行するため)、
おそらく、明日は椅子に座れません。
座ったとしても、たぶん、ビール一杯ぐらい。20〜30分といったところでしょうか。
そのへんはよろしくね。
 

無銭飲食

 投稿者:akichan!  投稿日:2009年10月 4日(日)09時35分39秒
  店主様
きのうは失礼しました〜
多少舞い上がっていたのかも知れませんね。
「お勘定まだなんですけど」って苦笑いしてましたけど
目だけは真剣だったことを見逃さない。でへへ
 

Ain't Nothing Like the Real Thing/Marvin Gaye and Tammi Terr

 投稿者:G  投稿日:2009年10月 2日(金)14時13分27秒
  遠い思い出の話だが
FMラジオがミュージックライフのメインストリームにいた時代があった
今のようなヴァラエティ的な番組のつくりではなく
アルバムが出た(出る)→全てを聴かせるという流れ
それこそ、CMをはさんで、アルバム片面、片面、終始音楽のみという番組もあった
制作費など殆どかからない合理的な番組といえよう

それをありがたく、俺たちはエアチェックしたわけであるが
しかし、やはり単なる音楽が聴けるという形の所有では
我慢が出来なく
それでもやはりアルバムを買うのだから
資本主義も若かったというか
音楽も音という側面だけではなくモノという側面が強かったんですね

そのころのFM情報誌に小学館からなまずのマークの
FMレコパルというのがあったが
それには音楽漫画が読みきりで掲載されていた
クラシック→松本零士
ジャズ→石森正太郎
その他のロック・ソウル→ジョージ秋山
というラインアップと思うのだが
遠い昔の話だから定かではない・・・

石森さんが書いたマイルスディビス(とんがって何を言われてもSo Whatととしか言わないマイルス)とともに、強烈な印象を残したのは、秋山さん作のマーヴィンゲイである

タミーがステージ上でその腕の中に倒れ
そのまま24歳の若さで脳腫瘍で世を去って以来
腑抜けとなったマーヴィンがWhat's Going Onに行き着き再生するまでの物語をその漫画の主人公(多分秋山さん自身)のスランプからの脱出に重ねたものであった
音を漫画で表現することは不可能なので
音は音符のマークで表現するのであるが
その音で包まれている画面の中で
彼はマーヴィンに後ろから抱き包まれていた

はぁソウルとはこのように聴くものかと思ったのだが
いまだに正対するばかりで
後ろから抱かれるように聴くのは苦手である

さてこのアルバムの
"Your Precious Love" (3:02)
"Ain't No Mountain High Enough" (2:27)
"You're All I Need to Get By" (2:48)
"Ain't Nothing Like the Real Thing" (2:13)
と続く10分間はアビーロードのB面をも凌ぐスィートな時空間であるが、その源は、夫唱婦随のライターチーム、Ashford & Simpsonの仲睦まじさ、愛情の深さであろう
自分達で歌いたかっただろうに裏方に回りきった姿勢は美しすぎる

最近、イギリスのラリパッパ歌姫
エイミーワインハウスがAin't No Mountain High Enoughの趣を見事に換骨奪胎した曲を歌っていたが、聴く人が聴けばわかる上であえてオマージュを示したものであると俺は聴いた

[2008年7月30日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

辻邦生

 投稿者:ちくりん  投稿日:2009年 9月30日(水)21時15分7秒
  Gさんが辻邦生の本を読むとは思い至らなかった。
個人的には高校時代にたくさん読んだ作家の一人。
特に、織田信長とルイス・フロイスのことを描いた「安土往還記」は何度か読み返した印象深い一冊だ。
そうそう、全然別の話題だけど、チェス・レコードを題材にした映画「キャデラック・レコード」はよかった。実は、公開最初の週に新宿三丁目で観た。ブルースと初期のロックンロールに対する愛情に彩られた作品。あまり過度な思い入れなく無く見たせいか、事前の期待以上に面白かった。

http://www.asahi.com/culture/update/0802/OSK200808020188.html

 

最終的に

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月30日(水)15時07分59秒
  楽曲増量は2803曲
明日からリクエスト可能の予定です

お楽しみに

http://upset-the-apple-cart.net/

 

Midnight At The Oasis/Maria Muldaur

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月30日(水)09時52分51秒
  73年ソロデビューアルバムの2曲目

超有名な曲ではあるが
年代によっては知らない人もあるかということで・・・

超エロナンバーである
設定はなぜか砂漠のアラブ
ハーレム、サルタン、シェークの世界
大人のアラビアンナイトのつもりなんだろう
貴方には50人の側女などいらない
私がいれば良い
貴方にはらくだなどいらない
私に乗ればよい
と、いった具合

しかし、なんとも
真夏のアイススケート場みたいにクールなんですな
この曲は
それはなぜかと問われれば
ご存知、エイモスギャレットのスライドギター
この曲よりもこのギターの方が有名だったりもするわけですね

[2008年7月25日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Scrappyの歌った

 投稿者:  投稿日:2009年 9月30日(水)01時11分55秒
編集済
  adam carroll の Ricebirds
って曲は
The Resentments / On My Way To See You
の6曲目

その曲は店にない  ジカイ


 

楽曲増量現状報告その後

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月28日(月)07時50分30秒
  アップの目標は10月2日金曜日にします
あと少しなのですが
なんと歯が欠けて歯医者に行かねばなりません
すいませんがよろしく

http://upset-the-apple-cart.net/

 

Tell Me What It's Worth/Lightspeed Champion

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月25日(金)09時48分31秒
  08年アルバムの3曲目

基本的にこのブログ(日記?)はPCに載っている
現行2122人(組)のiTunesのアーティスト欄からABCD順にアーティストを眺めつつ
現行17409曲の楽曲から何か感想を持つことのできる曲を選んで落書きしているのだが
ここでは少しアルファベットを逆行してみる

この曲は本年度上半期の俺のベスト1である
と言っても聴きこんだのは最近であるが・・・

ITの時代、情報化の時代というが
実はそれはバラエティの時代、選択肢の多い時代ではなく
均質化の時代、いや、止揚の時代であるということは
もはや自明だと、俺は、思っている

言葉を変えれば、地球規模で、多種多様な人間の営み、感情に触れて
俺たちはこんなに違うのかという恐れを持つのではなく
俺たちはこんなに同じなのかという安心を感じる時代なのだろう

そして、そこにこそ、地球規模の連帯のようなものが、生まれる可能性がある
もちろん、長年、俺たちのカウンターに厳然と存在する勢力(思想的/感情的)も
更に地球規模で連帯して俺たちの前に立ちはだかり続けるだろうから
構造そのものに変化が顕著であるわけではない

しかし、そのような勢力は、歴史を振り返れば、元から野合していたのであり
こちら側は、初めて、連帯の可能性を得たのである
形勢としては悪くはない

いろいろな意味で、全ては、これからである

人生に意味があるのか教えてくれというこの曲のテーマ
もはや使い尽くされたステロタイプと断じるのは簡単である
しかし、そのような見方をすれば、新たなるスタートにもなりえる

この肩の力の抜けた様子のカジュアルな曲が
地球上のどの人種、国籍の、若者が歌っても違和感のない
この曲が
テキサス生まれ、イギリス育ちの、ブラックによって歌われていることを知れば、ましてや、尚更ではなかろうか

[2008年7月24日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

オレンジ色の月/Marchosias Vamp

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月24日(木)09時40分20秒
  90年アルバムの2曲目

いか天出身のバンドだが、俺はいか天を見たことがない
その後に続く『ヨタロー』は録画してでも見ていたのにね
このバンドのベーシストがコマワリ君みたいだったのは知っているけど

だから純粋に楽曲として聴けるのだけど
この曲は国際水準に届いていると思う

歌詞曲ともにグラムを日本なりに昇華しており
女性にまとわりつくような粘着的な眼差しは
オソラク、彼らのアイドルであろうTレックスに
色濃く漂うものである
マークには全然アッチノケを感じないものね

世紀の変わる頃にエアロスミスがジェイディドという
ポップロックナンバーで当てたけど
そんなサウンドプロダクションで
音を組み立てなおせば
きっとこの曲のポップさが際立つと思う
TレックスのTHe Soul OF My Suitあたりの聴後感を狙ったんだろうけど
ほんの少し音の分離が足らなくてそういう風に聴こえないのは
これが日本の風土というものなのかしら

4年後に同じことを狙ったイエモンはもっとスッキリトシタ音を作って
ビッグバンドになって行った

どっちにロックを感じるかと言えば
やっぱ、このスワンソングを残した
マルコですな

頭<ハート
どっちもあれば最高ですが・・・

[2008年7月23日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Matt The Electrician & Scrappy Jud Newcomb

 投稿者:  投稿日:2009年 9月20日(日)13時57分49秒
編集済
  昨日の鎌倉カフェゴーティーでのライヴに行ってきました。

盛り上がってました。


やっぱり
Scrappyが、Scrappyのギターが好きで好きでタマりません。

1〜3メートル以内の距離でみれる演奏はタマりません。

mattは宣教師みたいな姿になってました。 オモロい兄さん。


9月27日日曜日 また鎌倉に戻ってきます。
若干チケットが残ってるそうです。


9月27日(日) 鎌倉 Cafe Goatee
open 18:30 / start 19:00
前売 \4,800 / 当日 \5,000 (要ドリンクオーダー)
http://www.cafegoatee.com/mattandscrappy2009.html








--- 各公演詳細 ---
 ---------------------------------


9月19日(土) 鎌倉 Cafe Goatee
open 18:30 / start 19:00
前売 \4,800 / 当日 \5,000 (要ドリンクオーダー)
※前売で定員に達した場合は当日券の販売はありません。

- Supported by Big Pink -
9月20日(日) 石川県白山市 D.N.A Rock Cafe
open 18:30 / start 19:00
前売 \3,300 / 当日 \3,800 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:
D.N.A Rock Cafe (dna_rockcafe@hotmail.com 、076-272-4678)
BIG PINK (hillbilly@spacelan.ne.jp 、076-245-2200)


---------------------------------


9月21日(月・祝) 大阪・能勢 Cafe 氣遊
open 18:00 / start 19:00
前売 \3,500 / 当日 \4,000 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:
cafe-kiyu@maia.eonet.ne.jp
072-734-3000


---------------------------------


9月22日(火・祝) 大阪 Pena
w/ Wednesday Music Club
open 19:00 / start 19:30
予約・当日とも \3,500 (1ドリンク付)
予約&問合せ:
Goatee (info@cafegoatee.com 、090-8430-9708)
(開場時間より、予約受付順入場)


---------------------------------


9月23日(水・祝) 松山 bar TAXI
open 19:00 / start 20:00
前売 \4,000 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:
089-973-1450(昼)
089-931-8800(夜)
info@taxispanky.com


---------------------------------

9月24日(木) 京都 cafebar 大会
w/ Turntable Films
open 19:00 / start 19:30
前売 \3,000 / 当日 \3,500 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:
taikai@cafebar-taikai.com
075-313-3999


---------------------------------


- Supported by Permanent -
9月26日(土) 静岡 Nouvelle Vibe
静岡市葵区七間町10-7 Kビル3-A
open 20:00 / start 21:00
前売\3,500 / 当日\4,000 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:
Permanent (lionk@permanent1994.com 、054-253-6331)


---------------------------------


9月27日(日) 鎌倉 Cafe Goatee
open 18:30 / start 19:00
前売 \4,800 / 当日 \5,000 (要ドリンクオーダー)
※前売で定員に達した場合は当日券の販売はありません。
 

Everything Must Go/Manic Street Preachers

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月17日(木)11時10分39秒
  96年アルバムの5曲目

ブリットポップとはよく言ったもので
フィルスペクターが90年代にロックエージだったら
こんな音を出していたのではないかと思わせるような
ハードコアなウオールオブサウンズとも言えそうな音だが
底には必ずリスペクトがある
この曲から歴史を遡ったイギリスの当時の若者も居たに違いないだろう

腕に4REALとナイフで書いて消息を絶ったギタリストに
もちろん、その残された家族にだが
今でもギャラを分配しているというロックバンド

カフカ、カミュ、ミラー、バロウズ、太宰を愛したという、消えたリッチーも、いまだにバンドに象徴性を与えているとすれば立派に貢献しているとも言え、当然といえば当然だろうか・・・

この曲は、彼が消えてから最初のアルバムからのものであるが
万物流転という真理と、記憶は不滅という真理の、絶対矛盾的自己同一をリリカル、メランコリックに扱った、興味深く、実に、青い曲である

[2008年7月22日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Sweet Home Chicago/Magic Sam

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月16日(水)17時37分40秒
  67年アルバムの6曲目

聴いたことがある人は幸福
聴いたことのない人は可哀想
これから聴く人も幸福

そんな巨人

拳固のナックルにメリケンサック
そんでボディーブロー
野菜より肉と大蒜の方が多い餃子
テキーラ一気飲み5杯連続3分

生きていたらどんなブルース?
意外と枯れて三木助?
重厚のままで松鶴?

とにかく聴いてみた方がいいですよ

歌詞については、ブラックが、CHICAGOを故郷と呼ぶことが
ブルースなんですね、多分
もちろん、オリジナルはロバジョン
交差点で悪魔に魂を売った人ですが・・・

しかし、その感覚は、も少ししたらブラックイズビューチフル
ブラックパンサー、ハーストの娘もクラックラ

[2008年7月18日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Rythm Of Cruelty/Magazine

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月15日(火)15時41分40秒
  79年アルバムの2曲目

時はいつの日にも親切な友だちとも言うし
Nothing Remains The Same, Life Is The Constant Change
とも言う

70年代末、アッチラやジンギスカンの勢いで
パンクがロックの歴史の時間軸を粉々にした後
いわゆるニューウエーブ、ポストパンクと呼ばれた
群雄割拠の時代に入ったが
馴染めなかった
70年前後のアーシーでナチュラルなテイストに後ろ髪をひかれていたのだ

しかし、生活実感は、アーシーやナチュラルには程遠く
情報化生活まっしぐら
映画、落語、音楽、そして、プライベートライフ
時空軸を越えてジャブジャブ洗脳
刺激が刺激を呼ぶ、狂乱の時間を生きた
ようするに、現代のライフスタイルのプロトタイプである
人工的の極みである

そんな生活を生きながら
その時代の音楽に背を向けていたのだから
不誠実、不自由の極みでもあった

特に人肌を感じさせないドラムのビートに違和感を感じていたのだが
自分が人肌よりもブッキッシュな無味乾燥の中にいたくせに
えらそうなことだと振り返らざるを得ない

それで、パンクさえも
歴史の大河に流れ去った今
この時代の音を聴くと
チューブの中にいるような窮屈間の中に
実は、先端と末端は閉じられていないみたいな
自由極まりないという感想を持つ
背広に野球帽とスニーカーみたいな

歌詞を吟味すれば
これが実はルーリードの、ワイルドサイドを歩け、に対する
オマージュだったりして
ビジネスでフェラる時にもクールさを忘れない男娼君の
実技に対する、あからさまな、賞賛だったりするわけで

とにかく、突然変異でもない限り
人間は人間であり
歴史は必ず何らかの形で連続している
その瞬間にはわかりずらいこともあるけど
そんな気がするわけです

[2008年7月17日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Simple Man/Lynyrd Skynyrd

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月14日(月)11時52分42秒
  73年ファーストアルバムの4曲目

動画で見るとロニーは小柄でびっくりするのだが
生きていたら還暦、60歳である
どんな音楽を聴かせてくれたのであろうかとつくづく思う
GFってわけではないのだが、ロニーのお尻が綺麗だと言っていた
女性がいて、女は男の尻も見ているのだということを教えてくれた男である

レイナードはとてつもなくスケールの大きいロックバンドだった
メートル法ではなく尺貫法で生きている
リットルではなくガロンで水を飲んでいる
そんな感じのバンドを他に知らない
輪郭の大きさであれば、70年前後のストーンズや
ゼップにも、スケールを感じるのだが
彼らは一つ一つの部品が大きいという感じではない
耳を澄ませばどこかで風鈴もな鳴っている感じがする

しかしレイナードは何もかもが大きい
その音楽は全て大きいナニモノカで組み立てられている
特にこのファーストアルバムではその感が強い
繊細でないという意味ではないので
大きな鐘が鳴って余韻を響かせまくる
そんなロックである

それはやはりアメリカ南部という土地に秘密があるのであろう
鹿児島とか山口から有力なロックバンドが出たらどんな音を出すのだろうかとか考えてしまったりする・・・しねぇか

歌詞もいきなり行き着くところまで行っている
上を見たらキリがない
ただただシンプルに生きなさいという、母の教え
悟りの境地である
ファーストアルバムだというのに・・・

[2008年7月16日 mixiにて初出

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Freedom/Love Psychedelico

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月11日(金)16時56分42秒
  07年アルバムのファーストナンバー

俺は別にJ−POPと言われるジャンルの熱心なリスナーではない
家で、適当にMTV系のチャンネルを流して
ボーッと眺めたり耳を澄ましているだけであるが
この相変わらずの島国文化、日本では
なんか若者たちが、日本音楽のみで満ち足りているらしいので
半分くらいは日本の楽曲になる
ただ、なるべく、真剣にならないように聴き流し
それでもまだ耳に残ろうとする楽曲だけトレースする
そんな感じで日本の音楽にと接している

もちろん、この方法ではある程度メージャーなものしかキャッチできない
きっと日本のあちこちでは、もっとリアルな、しかしはるかに無名なロックが俺に聴かれることを待っていることだろう
しかし、時間経済を考えると、これしか方法はないのだ
力のある音楽はこのフィールドまでは這い上がってくるに違いない
そんな思いで、蟻地獄の穴のそこで俺はただ横になっている

Love Psychedelicはとっくにメジャーであるので
当然アルバムが出る度に俺のアンテナに引っかかるのだが
この曲は、個人的に、去年のジャパニーズ部門一位である

言ったように、J−POPに詳しいわけではないので
いいかげんなことを言うが
日本には、男女ペアという音楽ジャンルがあるみたいですな
音楽傾向から言うと
歌謡曲系のペア、フォーク系のペア、お洒落系のペア、そしてロック系のペア

Roxette/Swing Out Sister/KIllsなんていうのがその起源なんだろうけどラジカルさがブリーチアウトされてお茶の間レベルに毒抜きされることが日本向けのマーケティングということなのだろうね

俺らの世代だと、ソニーアンドシェールとかアイクアンドティナターナーなんてのがいたけど・・・古いね

話は大きく跳ぶけど
ジャーニーズが商売うまいのは
キャラクターをカタログ化して選択肢を増やすところだろう
例えば、女の子が5人グループで友達していて
一番自信のある女がキムタクを取って
へタレがクサナギみたいな(こんなこというと殺されるかしら・・・)

大きな眼で見ると、ペアミュージッシャンの世界にもそんなことが起きているのかもしれませんな

俺たちはELTみたいなカップルになりたいとか
私たちはブリリアントグリーン(三人か?)よ、みたいな

何らかの仮託がそこにあるような気がする
相手がいない男女でも、そんなイメージを一人で抱いているような

結論から言うとLove Psychedelicはそんな日本的な情緒から離れて
ただ音楽やっているように聴こえるからいいね、という話です

これまた古くて恥ずかしいが
俺は、ジョンとヨーコにも、ボウイとアンジーにも、ミックとビアンカにも憧れなかったからね、シドニーポアチエとジョアンナシムカスには惹かれましたが・・・

以上、仮定に仮定を重ねた全くの言いがかりでした

なんにせよ何かに仮託したキャラクタライズしたクリシェな人生、人生観は
楽かもしれないけど、きっと楽しくはないと思います

そうしなければ、他人との関係性の中で
自分の居場所がないというのなら
他人なんかと関係しなければよろしい
群衆の中の孤独より、文字通りの孤独の方が
ピュアです

Freedom 君のFreedom
Love Will Find The Way

[2008年7月15日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Re:Alone Again Or/Love

 投稿者:35号  投稿日:2009年 9月11日(金)12時11分1秒
  半年前くらい
若い男女のカップルだったか男男のカップルか忘れましたが、

Calexicoの”Alone Again Or” をリクエストしたところ

Loveの”Alone Again Or” がかかり、

「えー これってキャレキシコの曲じゃないの?」

みたいな展開になったのを記憶しております。




http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Alone Again Or/Love

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月11日(金)12時02分26秒
  67年アルバムのファーストナンバー

時はサマーオブラブの真っ盛り
名盤名盤と言われているが
実はそれほど聴かれているわけではないような気のする名盤
その根拠はロックバー歴通産10年(9年+1年)でのリクエスト回数

おそらく1回こっきり15年ほど前(ロックバー5年目)、カナダから来たという女性(陳さんという中国系)がリクエストしてくれた
大変綺麗な人だったので覚えているわけであるが
それを思い出したのは、昨日、ショートバスという
セクシャルファンタジーをDVDで観たからである
主演女優が中国系カナダ人なのだ・・・

全編がアコースティックギターのアルペジオで埋まり
(2カ所程、押さえミスではないのかというミュートがあり、そこが聴きたくて、何回も聴いてしまうという側面あり)
サビでボーカルとブラスがユニゾンで重なるという不思議な楽曲である

サマーオブラブの人類の青春時代を感じるのは歌詞
恋人との別れを、新たな恋人との出会いへの可能性と捉えている
そのム健康なポジティブネスがAlone Again OrのOrに表現されていると、俺は感じている

[2008年7月14日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

Ride Into The Sun/Lou Reed

 投稿者:G  投稿日:2009年 9月10日(木)16時52分23秒
  72年アルバムの9曲目
いきなりでなんですが、ほぼ1年前に俺が書いた文章を引用します
ロックについてのジェネラルな考察です

----------------------------------------

upset the apple-cartへようこそ!

upset the apple-cartはロックの体現するビート、メッセージ、スピリット、パッション、すなわちそのカッコヨサを、細分化の隘路や懐古趣味のセピア色、CMのBGM としての黄金色、おしゃれな店のBGMとしての薄明かり、そしてビデオクリップのフラッシュバックの中に見失うことなく、ただただ、今に生きる明白な「直感」として残し伝えて生きたいと願う、鮮やかに青い空間(Out Of The Blue)を目指します。
ロックが象徴する「何か(How?)」は常にリアルであるべきものであり、ロックの存在が希薄な時代状況はアヤウイ、upset the apple-cartはいつまでもどこまでもロックにアフレル空間であり続けたいと思います。

ロックは全ての心の若い者たちのものであり、ロックの希薄で孤立した(Isolation)時代とは、すなわち、心の年老いた時代ではないか? 心の年老いた時代に待ち受けるものは何か? 考えたくもないですが、ロックを今のものと感じ続けること、すなわち、若い心を持ち続けることは一つの文化的闘争であるとupset the apple-cartは考えます。 「ロックはオレタチのものである」と深い意味も無く暗い眼で大人に敵意を向ける若者には「Don’t Trust Over 30」とは「30を越えても君は本質を変えずにいられるか?」という自分自身の未来に向けた問いであるのだと伝えたい。ロックの黄金時代に青春であったことに撞着して、やたら唾を飛ばし(Hey Bulldog)「オレタチの青春はヨカッタ」と語る大人には、知識と記憶はあなたの現在を何をも保証しない、あなたも若いころそんな風に感じていたのではなかろうか(Remember)と問いかけてみたい。

カクノゴトク、私は、文字通り言葉(The Word)と思想の人間で、ロックを「ライフスタイル」として捉えた者です。決して音の人間ではありません。だから、upset the apple-cartのラインアップに並んだロックの力には自信がありますが、数量的、時代的に、限界だらけで充分とは言えないことは承知しております。きっと音については皆さまのほうが詳しい。だから、この空間にふさわしいロックがあれば、「アイスイマセン(Aisuimasen)」が是非御紹介ください。私の、直感にビビッドにビビット来たら、リストに追加(Got To Get You In My Life)していき、upset the apple-cartを更にフルーツフルなものにしていきたいと思います。

一方、ロックは都市のものです。都市はロックの源(Mother)であり、人間が、土地の恵みから離れて、都市という、明日をも知れぬ(Tomorrow Never Knows)最後の生活空間に辿り着いた時、ロックは産声を上げました。ロックは都市に生きる人間の「俺たちの生きる実感はどこにあるのだ(Give Me Some Truth)」という叫びです。都市に生き、青い心を持ち続ける人間の永遠の基本音、それがロックであり、運動が都市生活者の健康に寄与するように、ロックは都市生活者の頭と心の健康に、PCのリセットのようにフィットするとupset the apple-cartは信じています。

だから、都市の、どこにでもあるような街角(Penny Lane)、空き地(Strawberry Fields Forever)、そんな都市光景の投稿は大歓迎です。ロックを浴びながら、私たちの暮らす都市を見つめ、慈しみましょう。
そして、音量は大きく、環境と矛盾しているようですが、会話は自由であることを申し上げます。この空間には、私たちを、都市生活で日常演じているアイコンやキャラから解き放たれた、素の自分に戻してくれる(Get Back)力があるはずです。話したい相手、話したい話題もきっと存在するでしょう。ロックという青い感性を通じて、年齢や立場や人種を超えた、穏やかでゆるやかだけど、しかし確かな連帯を、この空間を通して展開(Freeda People)することが出来れば、それに勝る喜びはありません。手押し車から散らばっていく、林檎たちのように、カラフルで楽しい時間をお過ごしください。

もちろん、私にも気軽に声をおかけください。ただし音楽はそんなに詳しくないですからね、そこのところは一つよろしく。そして、飲み食いのほうも、もう一つよろしく、この空間の存続に関わりますもので・・・(Give Peace A Chance /Glow Old With Me)。

G

A Sane Revolution

If you make a revolution, make it for fun, don't make it in ghastly seriousness, don't do it in deadly earnest, do it for fun. Don't do it because you hate people, do it just to spit in their eye. Don't do it for the money, do it and be damned to the money. Don't do it for equality, do it because we've got too much equality and it would be fun to upset the apple-cart and see which way the apples would go a-rolling. Don't do it for the working classes. Do it so that we can all of us be little aristocracies on our own and kick our heels like jolly escaped asses. Don't do it, anyhow, for international Labour. Labour is the one thing a man has had too much of. Let's abolish labour, let's have done with labouring! Work can be fun, and men can enjoy it; then it's not labour. Let's have it so! Let's make a revolution for fun!
David Herbert Lawrence

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このルーリードの曲は都会を歌ったロックの代表とでも言える一曲で、そのメッセージは、都会では誰もが平等に不幸であるということ

ペコペコ鳴り続けるギター二本とベースとドラムのシンプルなロックは、大酒を飲んで朝帰りの冬、また、フラフラ酒を飲みに行こうという夏のよいの口、どちらにもいけます

チャップリンのようにポケットに手を突っ込んで、ただし、車に轢かれないようにだけは気をつけて、都会だから

[2008年7月11日 mixiにて初出]

http://upset-the-apple-cart.net/index.html

 

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