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わたしの知っている老人で、周辺からは「妙好人」と呼ばれている方がいます。その方が用を足した後に便器に向かって「なんまんだぶ、なんまんだぶ・・・」と手をあわせている姿を目撃したことがあります。
「納棺夫日記」にも
>みぞれの中で大根を洗うこの地方の老婆は、梢に残った木の葉が一枚落ちる度に、「なんまんだぶつ」と口ずさんでいる。
とあります。
はたして、このような方たちは木の葉や便器の先になにが見えているのでしょうか。・・・どうもここらへんに真宗の極意があるような気がします。
要は、キリストの十字架、神社のご神体・・・そういうものの先に自分はなにが見えるのか・・・。わたしはこれだと思うのです。
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ゴールデンウィークだと言うのにどこにも行けない。締め切りが迫っているのに仕事が思うようにすすまない。
きょうは練馬の真宗会館で「暁宇忌」が営まれるというが、足が向かない。出かけるには絶好の日和だというのにわたしは部屋に缶詰状態。惨めな気分。
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