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>境内をせっかくきれいに清掃しても、ひと風吹けば杉や欅や竹の膨大な落ち葉の山。
わたしの子供のころには落ち葉は貴重な燃料でした。ですから秋になると落ち葉集めが大切な仕事になります。
集めた落ち葉は天日乾燥してからカマスに詰め込みます。そしてそうした燃料専用の貯蔵小屋もどこの家にもありました。
あのころはありとあらゆるものが燃料になりましたね。家が農家なら「藁」や「籾殻」が主力の燃料、そして落ち葉。
子供のころに炊飯の手伝いなどをするときは、杉の落ち葉は勢いよく燃えてよかったのですが藁は燃えカス(藁の灰)がかさばって、すぐにカマドの燃焼室がいっぱいになりました。籾殻を燃やすにはそれ専用のダルマストーブのようなカマドがありました。
秋のマツタケは地面が落ち葉で覆われていると生えないそうですが、昔の日本ではそういう落ち葉が燃料だったので常にかき集められてきれいになっていたのでマツタケも多く採れたそうです。
昨今のマツタケは北朝鮮などからの輸入ものがほとんどだそうですが、わかりますね。
今の燃料はガスがほとんど・・・落ち葉は厄介ものですよね。都会地では落ち葉はごみとして回収されます。ダイオキシンが発生するとかで落ち葉炊きさえ出来ません。そんなことしたら不審火で消防車が駆け付けますよ。
刈り入れの終わった田んぼにたなびく燻炭の煙がなつかしく思い出されます。
下の絵は「Art Nouveau Flowers」というフリーの絵フォントをいったん分解して、それぞの部分に色を付けただけの作品です。
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