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Willie Nelson

 投稿者:大塚  投稿日:2018年10月15日(月)15時57分51秒
  God's Problem Child/2017年
Last Man Standing/2018年

近年死亡説がたびたび流れている
ウィリー・ネルソンの2017年作の邦題は
まるで冗談のような「なんてこったい!」というタイトル
生まれは1933年というから今年85歳
さすがにロックの世界では85歳で現役の人はいないな
ジョン・メイオールが同い年のようだが近年体調をくずしている様だ
ポールやミックたちはいつまで現役でいられるのか
なんかこの時代のロックの終焉が近いようで時の流れの速さを感じるね

『Old Timer』
ドニー・フリッツとレニー・ルブランの作品
このアルバム1番の気に入っている曲
抑制が利いた歌とバックの演奏がちょうどいいバランスです

『Still Not Dead』
「朝起きて新聞を見たら私が死んだという記事が出ているんだ
 そういう事が数年で2~3回あったんだ だからこの曲を書いた
 まだ死んでないってね」

『God's Problem Child』
トニー・ジョー・ホワイトとレオンが共演している
これが最後の共演でその後レオンは亡くなってしまった

今年もウィリーは2枚新譜を出した
その1枚のタイトルは「ラストマン・スタンディング」
まだまだ元気に活躍する事を祈る
 
 

John Hiatt

 投稿者:大塚  投稿日:2018年10月12日(金)22時09分41秒
  Slow Turning/1988年
Stolen Moments/1990年
Hiatt Comes Alive At Budokan?/1994年

ジョン・ハイアットでもっとも有名なアルバムは
ライ・クーダー, ニック・ロウ, ジム・ケルトナーと作った
1986年の「Bring The Family」であることはほぼ間違いない
いわゆるストレートなロックがあまり話題にならず
ニール・ヤングでさえ「Old Ways」でカントリーに傾倒していた頃の話だ
いまから思うとライブ・エイドの頃のお祭り騒ぎは記憶の片隅に残っているだけだ

だが80年代もそろそろ終わるかという頃に徐々にロックが復活しつつあった
そしてCDが現れてノイズのない音にビックリしていたし「レコードはもう終わりだね」
なんて言って友達にレコードをあげたりもしていたが
90年代になって昔キニーがあった近くの西新宿のロックバーで
CDは音量を上げると音がキンキンがするがレコードは爆音が耳に突き刺さる事もなかった

2作ともにプロデュースはグリン・ジョンズ
『サウンド・マン』を読むまでそんな事は全く忘れていた

「Slow Turning」のバックはツアーバンドのソニー・ランドレスを含むザ・ゴナーズで
バーニー・リードンがマンドリンやバンジョーで参加している
グリンの作り出す明快な音が心地よいが最近はあまり聴くこともなかった
『Icy Blue Heart』はリンダ・ロンシュタットがカバーしているようなのでさっそく買ってみよう

「Stolen Moments」
こちらはメンバーを変えて制作されている
『Thirty Years Of Tears』では当時LSDで精神状態が悪化していて
うまくギターを弾けないマック・ゲイデンに最後にグリンが
「泣かせてほしい」と注文してようやく録音できたと回想している
後にポールやトム・ジョーンズのアルバムのプロデュースをするイーサン・ジョンズが
父グリンのもとドラムス、ギター、マンドリンなどでバックに参加している

「Hiatt Comes Alive At Budokan?」
武道館というのは何の意味か分からないが1994年の全米ツアーからのライブ音源
盲目のブルース・ギタリストのジェフ・ヒーリーに書き下ろした『Angel Eyes』以外は
A&Mの4作品から選曲されているので当時のベスト盤のようだ
自身に起きた不幸な出来事を振り払うように精一杯シャウトする
まさしく男のロックが潔い
 

予定

 投稿者:大塚  投稿日:2018年10月 5日(金)16時31分20秒
  一応11月10日あたりを目標にしてます
枚数は60枚ぐらいかな
 

直哉君

 投稿者:  投稿日:2018年10月 5日(金)14時52分32秒
  そんで今回の増量はいつごろ俺のとこにつきそうなのかね、楽しみにしているが  

Bruce Springsteen & The E Street Band

 投稿者:大塚  投稿日:2018年10月 1日(月)17時23分52秒
  Capitol Theatre, Passaic, NJ, September 20, 1978/2018年

ブルース・スプリングスティーンのライブ音源は
オフィシャル・サイト限定で20種類以上リリースされているが
今年になって1978年ニュー・ジャージーとロキシーの音源がCDRでリリースされた
最近続々リリースされるラジオ音源のCDと違い
ボブ・クリアマウンテンがミックスを行っていて当然音質はオフィシャル盤と同様だが
ラジオ音源では観衆のざわめきや叫び声で曲の反応を確かめることができるというメリットもある
正規ライブ盤の「Live/1975-85」に1978年ロキシーの音源が8曲も選ばれていることを考えると
この年ツアーの演奏密度が高いかが分かるしブルースのギターを十分に堪能できるのがこのツアーの特色だろう
『Kitty's Back』での初期オールマンズを感じさせるような演奏は興味深い

ロキシーのライブでは『Racing in the Streets』から『Thunder Road』が続いて演奏されるところが
一番かっこいいのだがこのパサイックでは何故か途中でロイ・ビタンの『Racing~』のピアノを制止して
『Thunder Road』に入ってしまうのが少し残念だ
コンサートのコンプリート録音でも大きなミスも無く演奏していく
The E Street Bandの演奏能力の高さには感心してしまう

近年には鬱病と闘いながら活動していたことを自伝で告白していたが
これだけテンションの高い演奏活動を続けていたら
よっぽどタフな人間でも精神の軋轢が出て来ても不思議ではないだろう

デビュー当初はネクスト・ディランとして売り出された事もあるブルース
世間ではボスと呼ばれているがオレはブルース・スプリングスティーンの方が遥かにいいね
 

The Beatles

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 9月25日(火)16時08分18秒
編集済
  Hey Jude & Revolution/1968年

今更ビートルズのプロモ音源かとも思ったが
60年代の貴重な音源のひとつなので取り上げる事にした
2曲ともバックの演奏は同じでボーカルのみが差しかえられている

きっかけは最近出たザ・バンドのビッグピンク50周年記念盤なのだが
低音が強調されすっきりとリミックスされた音がいいのか悪いのか
よくわからないが現在に対応した音というべきなのかこれは
『地下室で演奏しているような音』というロビーの提案からは大きくは離れた事は確かだろう

それがどこでビートルズに繋がったのかと言えば
とりわけジョージはビッグピンクに熱心で多くのアルバムを買い込んで
イギリスで知り合いに配ったという事らしいが
1968年9月『ヘイ・ジュード』のプロモ用のライブでもその影響が伺えるのだ
終盤のコーラスで『Take a Load Off Fanny You Put The Load Right On Me』
「その荷物はオレが引き受けるから遠慮なくオレの背中に乗せてくれ」とポールが歌っていると
新装盤ビックピンクのライナー・ノーツに書いてあったのだ
これによって全米チャート60位ぐらいの『The Weight』が世界規模の曲となったとも書いてある
数日後にはテレビ放送もされているがこれに気がついた人はどれだけいたのだろうか
当然日本では現在でもその事に気づいていた人はほとんどいないだろう
『The Weight』の歌詞を差し込んだのはジョンに対する思いやりだったか
単にポールの頭の中でこのフレーズがリフレインしていただけなのか

同じ日撮られた『レヴォリューション』はジョンのハードロック
こちらはポールとジョージのコーラス付きで冒頭の絶叫はジョンではなくポール
ジョンのギターはこれ以上歪むことができないぐらいにディストーションがかかっている
この音が「ジョンの魂」に繋がっているのでしょう

『But when you talk about destruction  Don't you know you can count me out』
ホワイトアルバムの『Revolution1』ではoutのあとにinと付け足しているが
『Revolution』ではInは歌っていない
シングル盤のB面で発売される事を念頭にその部分をもしかしたらカットしたのかもしれない

「君が破壊について語ってる時は
 僕を仲間として数に入れないでくれよ 入れてくれよ」
後年のインタビューでどちらがいいか分からなかったと答えているようだが
このプロモ版でははっきりとOut Inと歌っているといっているので
オリジナルの歌詞はこちらの方なんだろう
その後政治的な部分が表面化して時代や世間にうまく利用された気がしているし
イマジンがどうとかの騒動はジョンの本質から遠く離れているような気がするけどね

考えてみたらこの2曲も50周年なわけでビートルズはとんでもないシングル盤を作ったもんだ
1968年8月30日イギリスで初めてアップル・レーベルから発売された
10月にはイマジン・リミックス盤
11月にはホワイト・アルバムの50周年記念盤が発売されるそうで
音楽業界はいまだにビートルズで儲けようとしているのかね
ポールはどうやら映画「Let It Be」のリニューアルまで考えているようだ
 

Scott Boyer And The Decoys

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 9月19日(水)21時46分33秒
編集済
  All My Friends/1991年

Bold Recordsから1972年に発売された「Duane & Gregg Allman」は
なんか訳の分からないデモ録音集だったが
最近はちょっと調べればその背景が分かるのでありがたい
The 31st Of Februaryのセカンド・アルバムのデモ録音だったようで
メンバーはブッチ・トラックス, スコット・ボイヤー, デヴィッド・ブラウン
そしてデュアンとグレッグ
録音は1968年9月マイアミTKスタジオ

完成したデモ録音をヴァンガードに送ったが結局発売は見送られた
その後グレッグはリバティーの契約履行のためにロサンゼルスに戻らなければならず
その旅費調達のためにデモ録音のプロデューサーであるスティーヴ・アライモに
『God Rest His Soul』と『Melissa』の共作権を譲り渡して600ドルを得たという
そして半分の300ドルをバンドのために置いて行ったというという逸話もあるが真実はいかに...
スコット・ボイヤーのボーカル曲は『In The Morning When I'm Real』だけのようだが
実際に録音された曲はまだあるのだろうか

話はそれたが「All My Friends」はスコット・ボイヤーのファースト・ソロ・アルバム
CDRで再発されていたりと入手しづらいアルバムだったが今年の2月にCDで再発された
ボイヤーさんが亡くなったことによりやっとCDを手にする事ができるとは皮肉な話だ

デコイズの熟練したバックアップで
『All My Friends』と『Please Be With Me』の再演が聴けるのがうれしい
もちろんゲスト・メンバーとしてブッチ・トラックス, チャック・リーベル、
デヴィッド・ブラウン, ランドール・ブラムレット、ジョ二ー・サンドリンも参加している

1974年のグレッグ・オールマン・ツアーにもトミー・タルトンと一緒に参加していたスコット・ボイヤー
もしデュアンとグレッグがあの時The 31st Of Februaryに加入していたら
「フィルモア・イースト」も生まれなかったと思うとヴァンガードとリバティーに感謝するしかない

近年のスコット・ボイヤーについては天辰さんによるインタビューがこちらに
http://www.in-cahoots.net/intv/intv_sb.htm
 

Lulu & Tom Jones with Jeff Beck

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 9月10日(月)22時40分26秒
  Martin Scorsese Presents The Blues: Red, White & Blues/2003年

そういえば2003年頃にブルース生誕100周年とかでブルースの映画がけっこう宣伝されていた
『ラスト・ワルツ』のマーティン・スコセッシが総監督ということで話題性もあった
というわけで『ラスト・ワルツ』をDVDを久々に見てみると
どうもレヴォン・ヘルムの表情が心無しか冴えないようにみえるし
目立つのはロビーの口パクとステージを仕切る振る舞いばかり
昔のようにこの映画を素直な気持ちで見る事は事はできなくなっていた
ニール・ヤングは何かを察知したのか歌い終えると真っ先にレヴォンに握手を求めている
後になってレヴォン以外の演奏でかなりの部分でオーバー・ダビングが加えられたようだ

話は脱線したがここからはルルの話
今から5~6年前にピーター・バラカンのラジオで偶然耳にした『Drown In My Own Tears』
収録されているアルバムは映画「The Blues」シリーズでイギリスのブルースに焦点をあてた
マイク・フィギスが監督した「Red, White & Blues」のサントラ盤
この中でレイ・チャールズの曲を情感たっぷりに歌っていたのがルルだった
もう1曲『Cry Me A River』も歌っているがこちらもよい
ジェフ・ベックのバッキングも過不足無くいい感じです

ルルは1948年生まれイギリス スコットランド出身
世代的に1946年生まれのリンダ・ロンシュタットと同世代だが
「Shout」のヒットが15歳と早く1960年代からポップス歌手として成功している
ロック・ファンにはアトランティック/アトコ録音の1972年のニュー・ルーツが人気盤
デュアン・オールマンを含む豪華なバックのメンバーでやはり名盤アルバムだ

そしてもうひとりライブ録音でこのサントラに参加しているのがトム・ジョーンズ
印象としてはロックやブルースからかけ離れている感じがしたがこれが全くの誤解だった
『Goin' Down Slow』ほか合計4曲を録音しているがいずれも出来はいい
こちらでもジェフが個性的なギターを披露してトムの濃厚な歌を盛り上げている
トム・ジョーンズはここ3作はルーツ回帰の優れたアルバムを発表している
 

The Stills-Young Band

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 9月 5日(水)19時13分29秒
  Long May You Run/1976年

CSNYを熱心に聴いたという記憶はあまり無いが
当初は好きではなかったニール・ヤングだけは70年代の終わりから聴き始めた
なぜニールをあまり聴かなかったのかといえば高校生の頃雑誌に
たぶんガッツかライト・ミュージックだと思うが
「あの蓄膿症のような声が苦手な人もいるだろう」みたいな事が書いてあって
確かにそうだなって思ってしばらくニール・ヤングは聴かなかった

だがその後のラスト・ワルツの影響はやはり大きい
みんな少しおしゃれになっていた出演者の中でいつもと変わらない格好で
さっと出てきてギターを抱えて歌ってまた去って行く姿がとってもかっこよく見えたのだ

そんなわけで聴いてないアルバムも結構あるが
1993年のアンプラグドで演奏されていた『Long May You Run』
邦題は『太陽への旅路』どうやらこれは名曲らしいということで
収録アルバムを調べるとザ・スティルス-ヤング・バンドというアルバム
昨日レコードが手に入ったので聴いてみるとやはりこの曲は出来がいい
この1976年に発表されたアルバムの意図はよく分からないが
どうやらCSNYの再結成ツアーをした後にアルバムも作ろうとしたが
うまくいかず結局スティルス主導でアルバムが制作されたのだそうだ
プロデューサーにはトム・ダウドの名前も載っているが
実際の録音を仕切ったはスティルスのようで
ニールは共演といいながらも客演みたいな感じかな

その中で『太陽への旅路』のような
ヒットしそうなメロディのこの曲をソロ・アルバムに入れないのは
やっぱり才能のある人のやることは違うね
 

Matt "Guitar" Murphy

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 8月18日(土)02時01分17秒
  Last Call/2010年

この6月にマットもついに亡くなってしまった
1929年生まれというから思ったより年齢がいっていたのだね
ソロ・アルバムでも派手に弾きまくることもないし
アルバム中で2-3曲しか歌わないのでどうしても有能なサイドマンの印象が残る

このアルバムは1986年のライブ録音で
派手なロック・ギター・サウンドは明らかに異色のマット・マーフィー
早弾きギターに歪み系のエフェクターを繋げば当然並みのブルース・ギタリストではなくなる

アルバム「Last Call」は2年前にダウンロードで購入したが
本当にマットがギターを弾いてるのかが信じられなくてそのままにしていたのだが、、、
クラプトンは当然だが『Blues Jam Instrumental』なんて曲を聴くと
時代は前後するがジミヘンやレイヴォーンあたりにもかなり影響を与えていたのかもしれない

Matt "Rock Guitar" Murphyとでも呼べばいいのだろうか
ただこれもほんの彼の一面に過ぎず
映画ブルース・ブラザーズのアレサの旦那役でも好演していたし
メンフィス・スリムとのライブ録音ではナチュラル・トーンで脅威の速弾きを披露する
なんか偉大なブルース・ギタリストなんて呼ぶには親しみがありすぎるね
 

The Rolling Stones

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 8月 7日(火)22時35分43秒
  From The Vaults: L.A. Forum (Live In 1975) /2014年

その昔西新宿キニーで購入した時のレコードは「1975 Tour of The Americas Part one」
コンサートのパンフレットの写真をコピーしたミックの写真の真っ黒いジャケット
レーベルはIdle Mind Productionsといういかにも海賊盤の業者の名前
しかし当時はこのレコードがストーンズの1975年ライブの決定版だったのだ
「ラブ・ユー・ライブ」はまだリリースされていなかったし
ミック・テイラーが抜けてしまってどうなるんだろうと思っていたかは
忘れてしまったが高校生の海賊盤集めは一部でけっこう流行っていたし
オフィシャル盤もろくに聴いてないのに海賊版とはないじゃいとはみんな思っていなかった

当時はオフィシャルのオリジナル盤より海賊盤だったのだ
なんでこんな音源がレコードになるのか不思議でならなかったし売ってる店が
西新宿に集中していたのもこれまた不思議
ビートルズの「レット・イット・ビー」のセッションで
ジョンとポールがふざけている歌っている場面を教室でまねしたものだった

ストーンズは1969年以降ライブ・アルバムは発表していなかったが
音楽雑誌には頻繁にライブ・レコードの広告が載っていた
当時のレコードを聴き返してみたがこのオーディエンス録音というのが
なんとも実際のライブ会場にいるようで臨場感があっていい
80年代のカラー・ジャケットと違ってペラ紙にシュリンクっていうのがチープな感じ
レーベルは真っ白でこれはこの時代の雰囲気があっていいものですね

前置きが長くなったが2014年になってオフィシャル盤が
From The Vaults 貴重品倉庫からと銘打ってリリースされた発掘音源第2集
中にはリズムがひっくり返ってしまっている曲もあるが音質・内容は思っていたより遥かに良い
なんといってもキースの圧倒的なリズム・ギターと随分練習したと思われるリード・ギター
そしてロン・ウッド 時間のない中でなんともバランスのいいギターを弾いている
当然ミックは元気でチャーリー, ビル, イアン・スチュアート, ビリー・プレストン
オリー・ブラウン, ボビー・キーズも参加している

録音日時は1975年7月 L.A. Forum
オフィシャルに生まれ変わった75年のライブはやはりグレートだった
 

The Rolling Stones

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 8月 7日(火)22時32分38秒
  Brussels Affair (Live in 1973)/2015年
From The Vaults 発掘音源第3集

1975年頃にKBFHラジオ音源がコピーされて
海賊盤としてリリースされていた「Nasty Music」のオフィシャル盤
新たにボブ・クリアマウンテンによってリミックスされ
まずは2011年にダウンロード・オンリーでリリースされた
その後このCDは映像版「マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971」のボーナス・ディスクとして
2015年に日本のみでリリースされた

KBFHラジオ音源は10月17日のブリュッセル公演ファースト・ショーと
9月9日のロンドン公演で構成されミック自らがミックスに立ち会い
フィル・ラモーンが作業を行ったと寺田さんのライナーに書いてあったが
今回のオフィシャル盤ではブリュッセル公演セカンド・ショーがメインに選ばれている

同じ演奏は『ブラウン・シュガー』と『ミッドナイト・ランブラー』のみだが
『ブラウン・シュガー』ではサックスのソロもしっかりミックスされている
ちなみにこの日はボビー・キーズは欠席でトレヴァー・ローレンスがソロを吹いている
『ミッドナイト・ランブラー』も2本のギターがきっちり左右に分かれて
全体にビルのベースの音がしっかり聞こえるのがうれしい

当時の若さ溢れる生き生きとした演奏はあまりにもまぶしい
1973年のヨーロッパ・ツアーがローリング・ストーンズの一つの頂点であったことは間違いない
 

The Weight Band

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 7月29日(日)16時12分37秒
編集済
  World Gone Mad/2018年

再編ザ・バンドは3枚のアルバムを発表しているが
そのメンバーとして参加していたジム・ウェイダーとランディ・シアランテが
中心となって2013年にThe Weight Bandは結成された
2015年頃にはオラベルのバイロン・アイザックスがベースを弾いていたようだが
現在メンバーとして残っているのはジム・ウェイダーだけで
「Jubilation」にゲスト参加していたマーティ・グレブ(keyboards, sax & vocals)
ブライアン・ミッチェル(keyboards & vocals)
マイケル・ブラム(drums& vocals)
アルバート・ロジャース(Bass & vocals)が現在のメンバー構成だ

デッドのガルシアが歌った『Deal』が一番新鮮に響くと思ったら
やっぱりジャッキー・グリーンがゲストで参加していた
全体にザ・バンドを意識した曲調だがどちらかというと
レヴォン・ヘルムが目指していたサウンドの継承という感じ
録音はウッドストックのレヴォン・ヘルム・スタジオで行われている

このバンドがこれからどうなるか楽しみではあるが
あまりに手堅い音作りのこのようなトリビュート・バンドに
何を期待するのか不思議な気持ちにもなるが2018年の音としては
あまりにもかけ離れているがそれが不思議とフィットしてしまうのだ
最後の曲は動画から拾って来た2015年のメンバーでの「Don't Do It」だが
途中やや不安定なところもあるもののザ・バンドのファンは喜ぶかもしれない
 

Garth Hudson

 投稿者:大塚  投稿日:2018年 7月14日(土)10時41分3秒
  アップルカート詣も無事に果たしましたので
今年ものんびりと少しづつ書いていきます

Garth Hudson Presents a Canadian Celebration of The Band/2011年

ザ・バンドのトリビュート・アルバムがどれぐらい出ているかは知らないが
2007年に発売された「Endress Highway~The music of The Band」は取りあえず聴いている
その中でジャッキー・グリーンとワイドスプレッド・パニックを発見できただけでもよかったのだが
あとはあまり聴かずに10年経ってしまった
今回紹介するアルバムはカナダ人によるザ・バンドのトリビュート盤だ
こんなのが出ていることも知らなかったがガース・ハドソンのプロデュースで
全曲にガースが参加しているのでそれだけでも期待してしまう
有名なところではニール・ヤング, ブルース・コバーン, カーボーイ・ジャンキーズ
あとの人たちはまったく知りません
まあ知らないから内容も悪いなんて事もなくけっこういい線いっている人もいる

たとえば『Out Of The Blue』を歌っているメアリー・マーガレット・オハラという女性
女優もしている人らしいがちょっと歌い方が芝居がかっていて鼻についたりもするが
見方を変えれば独自の表現力が心に迫る瞬間がある

『Knockin’ Lost John』 を演奏しているGreat Big Sea
1993年デビューというからかなりのベテラン・フォークロック・バンド
これは文句無く楽しい演奏だ

ニール・ヤングは『This Wheel’s On Fire』
独自の緊張感がありまったく衰えないロック・スピリットには頭が下がる

そんなわけでガースの手に掛かると作品に魔術が掛かるのか
もしくはザ・バンドとはガースの魔法の一部なのかなんて事まで考えてしまったぞ
 

Van Morrison

 投稿者:大塚  投稿日:2017年12月11日(月)22時24分18秒
  Roll With The Punches/2017年

前作に比べて今回はジャケットが今ひとつだったので購入をためらっていたが
評判がよかったのでやっぱり買ってしまった
多くのベテラン・ミュージシャンがやってるようなブルースを主体とした作品だった

以前にもこのような傾向のアルバムをヴァンは作っているがやはり出来はかなりいい
今回はゲストをかなりフューチャーしたリラックスした曲が多く
なかでもクリス・ファーローとジェフ・ベックの貢献度が高い
『Stormy Monday / Lonely Avenue』と『Bring It On Home To Me』の
ジェフのギターソロはとてもエモーショナルに響く

ラストワルツで『アイリッシュ・ララバイ』と『キャラバン』を目撃してしまって以来
今でもあのパフォーマンスが脳裏から離れることはない
今月1日には早くも38作目となるジャズのカバーを中心としたアルバムが出た
北アイルランドが生んだすばらしいミュージシャン
Van The Man
 

Tim Hardin

 投稿者:大塚  投稿日:2017年12月 4日(月)18時33分56秒
  Bird On A Wire/1971年
Painted Head/1972年
Unforgiven/1981年

「Bird On A Wire」はマイク・マイニエリやジョー・ザビヌルなどジャズ畑の人が支える
このアルバムはハーディンが60年代からフォークやブルースに取り入れていた
ジャズ的な方向の味付けの完成形とでも言ったらいいのだろうか
だがそんな音楽性などはどうでもよくて真っすぐに心の傷を映すような自伝的な傑作ロック・アルバムである

次回作「Painted Head」のライナー・ノーツには
今野雄二氏の「ぼくの生命の糧というべきアルバムをお届けします」と書いてあり
一般的なロキシー・ミュージックの今野さんのイメージとはずいぶん違うなと思った記憶がある
この72年作はブルースなどのカバー集でロンドン録音
ジェシ・ウィンチェスターの『Yankee Lady』は改めて楽曲のよさを引き出した

1974年に9作目の『NINE』を発表するがオリジナル・アルバムはそれ以降途絶えて
結局1980年12月29日に亡くなってしまう

ティムに関してはバッドラックな面ばかり強調されがちだが
死後すぐにリリースされた『Unforgiven』でのニッキー・ホプキンスを
バックにしたタイトル曲を聴くとまだ十分創作意欲もあったことが分かる
リラックスした中にも心に訴える歌はリチャード・マニュエルとも似た匂いを感じるし
ティム・ハーディンにはまだ歌っていてほしかったと今でも思う
 

Steve Winwood Dave Mason

 投稿者:大塚  投稿日:2017年11月30日(木)18時42分43秒
  Winwood : Greatest Hits Live/2017年

スティーヴ・ウィンウッドの最新作はライブ・アルバム
スペンサー・デイヴィス・グループ トラフィック ブラインド・フェイス
そしてソロ活動とデビューして50年以上ほぼ休みなく活動が続いている
その割にはソロ作品は前回の「Nine Lives」が9作目だからこれは10作目
丁寧に時間をかけてアルバム作りをするのが彼のやり方なのだろう

ライブ作品といってもしゃべりも観衆を煽るかけ声などは一切なくて
淡々と過去の名曲を演奏するだけだ
バック・メンバーも腕達者でスティーヴがオルガンからギターに
持ち替えると他のメンバーがオルガンを弾くといった感じだ
スティーヴは60年代から「ロックは流行じゃないんだ」と言い続けていたが
彼らが演奏する音楽もロック・ミュージックの一つの形態であることには間違いない
演奏内容は間違いなくすばらしいがもう少しライブならではの臨場感があっても良かったかもしれない

Live At XM Radio/2003年

一方 デイヴ・メイソンも現在もツアーを続けていて
『40,000 Headman』『Dear Mr. Fantasy』など
トラフィック時代の曲も演奏している
2003年のライブ録音だが70年代の『Certified Live』と比べても見劣りしない
デイヴも相変わらずの持ち味でパワーもあるしまだまだ元気に活動してほしい

叶わぬこととは思うがこの二人のトラフィックをもう一度見てみたいものだ
 

Gregg Allman

 投稿者:大塚  投稿日:2017年11月25日(土)17時28分22秒
  Searching for Simplicity/1997年
All My Friends: Celebrating The Songs & Voice Of Gregg Allman/2015年
Southern Blood/2017年

今年はオールマン周辺では訃報続きです
1月 ブッチ・トラックス
6月 シー・レヴェルのギタリスト ジミー・ノールズ
9月 長年の友人でキャプリコーン時代のプロデューサー ジョニー・サンドリン
そして5月にはグレッグまで亡くなってしまった

1997年の「Searching for Simplicity」はサザン・ロック路線で
まだ10代のデレク・トラックスが2曲参加している
グレッグが50歳前後の作品だが内容もパワーも十分あるし隠れたる名盤でしょう
この路線で1枚オールマン・ブラザーズ・バンドでもつくってほしかった

最新作『サザン・ブラッド』は
オリジナルを書き下ろす時間が限られていたのでカバー中心の作品になった
オリジナル曲『My Only True Friend』 リトル・フィートの『Willin'』
そしてグレイトフル・デッドの『Black Muddy River』などのカバー曲も
いつものように普通に歌っている
レオンの『Hummingbird』も録音の予定にあったようだが時間的に叶わなかった

グレッグ・オールマンとキャプリコーン・ファミリー
そしてデュアン・オールマンに大きな拍手を!
 

The Allman Brothers Band

 投稿者:大塚  投稿日:2017年11月22日(水)21時37分41秒
編集済
  本日送りましたので金曜日には着きます
この紹介文はあと何回か書いていきます

Win, Lose Or Draw/1975年
今となってはあまり話題にならないアルバム
ホワイトアルバムのようにメンバーのソロ作品の寄せ集めの印象がある
ジャケットからして誰もいなくなったバーの風景
見開きのジャケットにはメンバーの顔写真すらない
とはいってもバンドとしてやる気がないだけで個人の創作意欲は十分に高いので
ひどいアルバムというわけではない
とくにグレッグがリードボーカルの『Can't Lose What You Never Had』と
『Win, Lose Or Draw』はまだこのバンドに十分可能性を感じたが翌年解散した
皮肉にも全米アルバム・チャートの5位に輝いたのだそうだ
プロデュースはジョニー・サンドリンとオールマンズ

Enlightened Rogues/1979年
この作品はトム・ダウドがプロデューサーに復帰して作られた再結成作
チャック・リーヴェルがシー・レヴェルに行ってしまったのでダン・トーラーを加えての録音
シングルカットされた『Crazy Love』が全米でヒットした
この時期のライブ映像は今も簡単にみられるがかなりテンションの高い演奏だと思う
ディッキーとダン・トーラーの相性はよくてグレッグにも力強いボーカルが戻って来た
ブルース・ナンバーの『Need Your Love So Bad』は70年代初期を彷彿させるし
ディッキーもインストの『Pegasus』や『Sail Away』などで存在感を示すが
この年キャプリコーンが倒産してしまいサザン・ロックも終焉に向かう

Brothers Of The Road/1981年
アリスタに移籍しての2作目
シングル『Straight From The Heart』のおかげでどうも印象が悪いアルバム
家のレコード棚に置かれていたレコードはたぶん20年以上聴いてなかったと思うが
以前思ったほど悪く感じなかった
今時どこのロックバーでもこのアルバムを積極的に掛けるところはないと思うけど

やはりグレッグの曲がいい
『Never Knew How Much (I Needed You)』
『Things You Used To Do』
後者のサザンロックは終わってないぜとでも言いたげなディッキー・ベッツのスライド・ギターも最高
 

Jim Croce

 投稿者:G  投稿日:2017年11月22日(水)02時05分13秒
  その昔、下北ストーリーズのマスターと誰の歌声が一番やさしいかという話をして、ジムクローチで一致した  

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